創立時の金物類販売から順次取扱品目を増やし、現在、建築金物を主として、建築、土木資材までに拡大し、機械、装置をも手掛けるに至っています。なかでも、当社の工場で製造を始めた仮設用トイレを始めとする、バス、シャワー、キャビン、シンク等のサニタリーユニット及びユニットハウスの販売、レンタル事業は、社会の旺盛な需要に支えられて、急速かつ順調な伸びを見せ、当社主力事業へと発展しました。
特に仮設用トイレは誕生から本日に至るまで当社の歴史そのものといえます。便器に壁をつけただけの非水洗式のものから、簡易水洗式/水洗式への進化や、だれにでもお使い頂ける多機能トイレや災害対策用トイレの上市、女性技術者や女性技能者の方々が安心して使える女性専用トイレ[フラワートイレ]の開発と歩んでまいりました。
また近年、取扱製品のうち28機種の仮設トイレが国土交通省の定める「快適トイレ」として認定を受けたり、さらに車載トイレ・オールインワンタイプのトイレ・目隠しフェンスがNETIS(新技術情報提供システム)に登録されるなど、社会が仮設トイレの重要性に着目しています。
そういった社会のニーズを先取りした製品の企画や開発を含め、より良い商品をお客様にお届けするために様々な取組みを続けて今後より一層の飛躍を目指して進化を続けて参ります。
「日野興業株式会社の歴史がわかる企業紹介」
マンガができました。
ぜひご覧ください。